★★★ 11/24 あまりに後藤ひろひと作品を連想させられて、マクドナーなんかに負けてほしくないとか思ってしまった。 (手塚)
http://t.pia.co.jp/play-p/pillowman/pillowman.html――ちょっとストーリーが「人間風車」(劇団遊気舎で1997年初演、PARCO劇場では2000年と2003年に上演された後藤ひろひとの人気作)に通じる感じがしますね。
長塚「それはもう、ロンドンでこの作品を初めて観た時にびっくりしましたよ。地球上のこんなに離れた場所で、こんなにも近いことを書いてる人がいるなんて!と。ただ、後藤さんはあの作品を、ちょっと悪意でおもしろがりながら書いてたって聞いたんですけど、『ピローマン』はもっと、作家の持つ宿命みたいなものを突き詰めて書いてるんですね。そこが実に面白くて。……だから僕は、この作品には真面目に取り組みたいし、真面目に面白さを探っていきたい。その中で、心に触れてくる何かを頼りに作っていこうと思うんです。マクドナーの作品は面白いんだっていうことを、きちんとみんなに伝えたいから」
ぴあインタビュー記事(文:小川 志津子)より引用
もうひとつ、今回の戯曲を翻訳された
目黒条さんの日記サイトにあった、マクドナーの言葉が印象的だったので引用します。
「僕は笑わない。どんなものを見ても決して笑ったりしない」...「僕はただ、人はどういうところで笑うかをいつも観察してるだけ」。
演出の長塚圭史さんの
インタビュー記事みつけました。文学誌「すばる」の「ひと」のコーナーです。
「子どもの頃は、人形遊びみたいのが大好きで、ひとりで何時間でも遊べたんですね。」
これって、たしか三谷幸喜もそんなこと書いてたような気がする。
マクドナーの芝居に前後して、たまたまラース・フォン・トリアー監督の『
ドッグヴィル』"Dogville"という映画のDVDを観てて、とても近いモノを感じていたのですが、この映画の村人の一人、運転手ベンの役をやっていた俳優さん(Zeljko Ivanek)が、ブロードウェイ版の The Pillowman の配役に予定されているという
記事を見つけました。近いと感じた点というのは、田舎の話(リーナン三部作)である点や、寓話的(ピローマン)なところです。