ブログトップ

手塚の一行レビュー

tetsuka.exblog.jp

<   2008年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

11/22-11/24「ロミオとジュリエット」(ナチョ・ドゥアト振付)@彩の国さいたま芸術劇場

★★★★ 11/23 こんなに真っ直ぐ心に届くロミジュリを久しぶりに観た気がする。 (手塚)
[PR]
by masarutetsuka | 2008-11-23 22:58 | ダンス

11/11-11/24「友達」(岡田利規演出)@シアタートラム

★    11/20 漫画「ガラスの仮面」の狼少女の芝居でちらっと出てきた人間が狼になってしまう演出というのを思い出した。 (手塚)

(2008.11.22追記)
元となった短編小説「闖入者」と戯曲の違いについて安部公房が述べている文章をあるそうで、それを紹介しているブログ記事がありました。
このドラマが、小説「闖入者」と本質的に違うところは、まずそのテーマである。...
具体的にいうと、「闖入者」たちは、多数原理(民主主義)を暴力の合理化に利用した。...
非常な多数決原理で襲いかかった「闖入者」たちが、こんどは、親愛なる同朋として、「友情」の押し売りをはじめたというわけだ。プロットには共通性があるが、テーマはすっかり変質してしまった。「闖入者」を「友達」という、いささかトボケた題名に変えることによって、私は偽似共同体のシンボル(明治百年、紀元節の復活、等々)に対する、われわれの内部の弱さと盲点を、その内部からあばいてみようと考えたわけである。


(2008.11.25追記)
「ガラスの仮面」の最新巻(第43巻)の2009年1月26日発売予定の発表がありました。
[PR]
by masarutetsuka | 2008-11-20 00:23 | 演劇

10/29-11/ 9「広い世界のほとりに」(TPT69 )@ベニサン・ピット

★★★ 11/06 現代英国版「岸辺のアルバム」みたいな? 前日PARCO劇場で観た芝居の家族との対比が興味深かった。 (手塚)

原題の引用元の John Keats. 1795–1821 の詩です。

http://www.bartleby.com/101/635.html

When I have Fears that I may cease to be

WHEN I have fears that I may cease to be
Before my pen has glean'd my teeming brain,
Before high piled books, in charact'ry,
Hold like rich garners the full-ripen'd grain;
When I behold, upon the night's starr'd face,
Huge cloudy symbols of a high romance,
And feel that I may never live to trace
Their shadows, with the magic hand of chance;
And when I feel, fair creature of an hour!
That I shall never look upon thee more,
Never have relish in the faery power
Of unreflecting love;—then on the shore
Of the wide world I stand alone, and think,
Till Love and Fame to nothingness do sink.


孫引きですが、一部翻訳。
(「キーツ詩集」[出口保夫訳 白凰社)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~papamama/w-bungaku5.html

私のペンが豊かな詩想を刈り取る前に
……私は挫折してしまうのではないか
……生きられないのではないかと思う
……その時 この広い世界の岸辺に
ただ独り立って、愛も 名声も
虚無に沈んでゆくまで 私は物想う。
[PR]
by masarutetsuka | 2008-11-06 23:53 | 演劇